宇宙兄弟最終回結末の予想！シャロンの今後はどうなる？

2024年5月11日

こちらの記事では、「宇宙兄弟最終回結末の予想！シャロンの今後はどうなる？」と題しての最終回を予測・考察していきたいと思います。

宇宙兄弟とは、小山宙哉のマンガ作品で、2008年から「モーニング」(講談社)で絶賛連載中となっている大人気漫画です。

15年続く超大作である、宇宙兄弟はクライマックスに突入しており､近いうち完結を迎えることが明かされています。

そこでこの物語の最終回結末で気になるのは。

この記事で分かること

兄弟揃っての月面探査が叶ったけれど・・
ムッタとヒビト、月面探査から2人は生きて帰って来れるのか
ムッタは火星に行けるのか
ムッタとせりかの関係
ムッタとせりかは結ばれるのか
ヒビトとオリガの関係
ヒビトとオリガは結ばれるのか
シャロンについて
ALS発症中のシャロンはどうなるのか

ですよね。

今回は原作漫画の最終回はどうなるのかを考察していきます。

宇宙兄弟最終回結末の考察！

作者の小山宙哉が、最終回が近いと発言したことにより、結末を迎えるまで、もう少し！となった宇宙兄弟。

しかし、まだまだファンの間では、あれはどうなるのかなどの疑問を、結末を迎えるまでに答えを出して欲しい点がたくさんありますね！

そんな疑問をひとつひとつを私なりに考察してみたいと思います。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜兄弟揃っての月面探査は叶ったけれど・・・

最新巻の44巻では、現在ムッタはヒビトと共に月面ミッションの任務中です。

これまでの作中のなかで、兄弟で一緒に宇宙に行く、この夢は、シャロンとの約束と共に確かに果たされました。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜ムッタとヒビト、月面探査から2人は生きて帰って来れるのか

最新巻の44巻では、現在ムッタはヒビトと共に月面ミッションの任務中です。

ラスボス級アクシデントが次々に起こるなか、オールキャストに近い総出演状態。最終回が近いのか・・・とファンをドキドキさせてくれます。

ここで沸き起こる疑問は、2人が無事に地球へ帰還できるのか、ですね。

以前、ヒビトが月面ミッションにおいて、酸素ボンベに穴が空いてしまうという、致命的なトラブルにあったときがありました。ファンももうだめなのか・・・と絶望しかけたことでしょう。しかし、ヒビトは精神障害を負ったものの、帰って来れました。

つまり、どんなに現実的にみて、困難と思われる状況でさえ、兄弟が地球に生還できないバッドエンドなんて、ファンからすると考えられません！

宇宙兄弟最終回結末の考察｜ムッタは火星に行けるのか

「兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる！　本格兄弟宇宙漫画発進！」こんなキャッチコピーから始まった、漫画「宇宙兄弟」。

そして、ファンの心にもうひとつ残るあの一言。幼少期のムッタがヒビトに向けて言った、一言。「お前が月に行くんなら　兄ちゃんはその先へ行くに決まってる。　火星に行くよ。」

2人がUFOをみて、宇宙飛行士を共に目指すところから始まるこの物語。この幼少期の2人の約束こそが原点になっているはずです。なので、現在任務中の月面探査は長いこの物語の中でもまだ通過点であり、やはりこのムッタの発言を実現させてくれるのではないかと期待できます。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜ムッタとせりかの関係

恋愛要素が少ない宇宙兄弟の中でも、主人公のムッタとせりかの関係がどうなるのかについては、ファンの間で大きく注目されています。

二人が付き合うのか、結婚するのかなど、二人の恋は作品の見所の一つとなっていますね！

物語の中でムッタとせりかは、互いに尊敬して、宇宙飛行士になる前もなってからも夢を共有しています。

ちなみにせりかは子供の時に、父親をALSで亡くしており、ムッタの行動を父親と重ねている場面描写もいくつかあるので、そういったことからも、せりかがムッタに対し、他の人へはない特別な感情を抱いていると思われます。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜ムッタとせりかは結ばれるのか

ムッタは、物語序盤に一目惚れしてから、長い間せりかのことが好きでいることが判明しています。

鈍感なせりかはムッタの気持ちに序盤では気づくこともありませんでしたが、今ではムッタの気持ちに気づいています。

物語中の描写では、せりかもムッタに恋愛感情を抱いているような描写も多々でてきます。

つまり、特別な感情を互いに抱きあうムッタとせりかが、最終回を迎えるまでに、恋愛関係に発展し付き合い、結婚まで至る可能性は十分にあり得ると思います。

いやファンとしてはそうあってほしい！と心から応援したくなる2人です。

現在ムッタは月で任務中のため、ムッタとせりかが恋愛関係になるのであれは、ムッタが地球に帰還してせりかと再会した後に描かれると考えられています。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜ヒビトとオリガの関係

ヒビトとオリガが出会ったのは、ヒビトが月でのミッション中のトラブルが原因でパニック障害を発症し、休養としてロシアの宇宙飛行士のもとを訪れた時でした。

そのロシアの宇宙飛行士の娘こそがオリガです。

ヒビトはそれまで順風満帆な人生を送っていたので、おそらく彼の人生の中で一番の困難に立ち向かっていた・・・そんな時期に、2人は出会ったのです。

パニック障害となり、ミッション訓練中にも発作を起こしてしまう、宇宙飛行士としては致命傷を負ったヒビト。

落ち込むヒビトは、オリガと交流するうちに癒され、彼女の頑張る姿を見て、また宇宙飛行士として努力を再開するきっかけにしました。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜ヒビトとオリガは結ばれるのか

オリガは、ヒビトに会った時から、好意を寄せています。その後もデートに誘ったり、告白したり、という描写があるので、好きであることが明らかです。

ヒビトは、ロシアから帰った後も、オリガと連絡をとっている描写があり、オリガからの贈り物のネックレスを大事にしてる様子からも、彼女のことを大切にしているのが、分かります。

ヒビトにとって、困難な時期に出会い、また進む勇気をくれたオリガは、特別な女性であるはずです。

そして、ヒビトは36巻にて、オリガにプロポーズとも思えるような発言をしているのです！

なので、ヒビトが月面ミッションから帰ったあと、もしくはオリガが大人になってから、いつになるかは分かりませんが、物語が終わるまでには、きっとヒビトとオリガは結ばれていることでしょう！

宇宙兄弟最終回結末の考察｜シャロンについて

宇宙兄弟の主人公ムッタたちを幼少期から支えている女性天文学者の金子シャロン。

幼少期のムッタ兄弟を我が子のように接し、大人になってからも、ムッタが難関の宇宙飛行士選抜試験に受かるわけないと自信をなくしてる時に、進む勇気を与えてくれたり。

ムッタ兄弟にとって、きっと家族同様に大事な存在であるはず。

そんな彼女は、作中序盤で難病ALSに冒され、物語が進むにつれ症状は悪化の一途をたどっていきます。

宇宙兄弟最終回結末の考察｜病気のシャロンはどうなるのか

シャロンの病気の進行の速さも人によって異なり、数十年にわたって徐々に悪化する人もいれば、せりかの父のように短期間に進行する場合もあります。

せりかの父は発症から、わずか2年10か月で亡くなりました。

最新刊の44かん巻時点でのシャロンの状態については、現在も健在です。

彼女は月面ミッション中のムッタと頻繁にメールのやり取りをしていおり、ムッタとヒビトは、月に水が存在することを証明する偉業を達成した際、シャロンは彼らを賞賛するメールを送っています。

この漫画におけるシャロンの存在、つまり病状を描くというのは、とても重要だと思います。

原作者である小山宙哉さんが、病気を重要なテーマと考えて描いているからです。

同じ病気で父を亡くし、その治療薬開発のために宇宙飛行士になったせりかの存在の成長を描くためにも、対比できるシャロンという存在が、物語では必要不可欠ですよね。

そう言った理由で、シャロンは、最終回間近まで、現在の状態を維持しながら病気と向き合って生き続ける可能性が高いと考えられます。

宇宙兄弟最終回はいつ？完結間近と言われる理由

宇宙兄弟は2024年で連載15周年を迎え、作者である小山宙哉が「完結間際である」とX(旧：twitter）で発言しています。

宇宙兄弟は近いうちに最終回を迎える準備をしていることは間違いないと思います。